その名は洪門会。
洪水の「洪」に「門」の会と書き、中国語読みで「ホンメン」と呼びます。
ホンメンのメンバーは中国の歴史を作ってきたとも言われ、台湾ドル紙幣にも描かれている、孫文。
中華人民共和国の路線を築いたと言われる、鄧小平。
そして、現中国国家主席の習近平もそのメンバーの一人とも言われています。
習近平は国家主席に選ばれるまで、日本人でその存在を知る人は殆どいなかったのではないでしょうか。
ですが、一気にトップに躍り出でて、今ではアジアのリーダーとも言われています。
もちろん、本人の実力や派閥はあると思いますが、そのバックにいたのが洪門会。
この洪門会、一部の評論家、研究家の間では、チャイニーズフリーメイソンとも呼ばれています。
ホンメンの歴史は古く、2000年以上前の中国戦国時代に活動した諸子百家の墨家の開祖、墨子がその始まりとも言われています。
非常に興味深いのは、ホンメンのシンボルマーク。そのマークは、誰もが知る近代フリーメイソンと同じスクエア&コンパスが掲げられています。
シンボルマークだけ見れば、間違いなくフリーメイソンだと言えるでしょう。
ですが、ヨーロッパを中心として栄えた近代フリーメイソンは300年前にイギリスで発祥したと言われていることを考えると、ホンメンの方が明らかに古く、16世紀の大航海時代を通じ、メンバーがヨーロッパに渡り、ホンメンの思想を伝え、近代フリーメイソンに、その影響を与えたのではないかという説もあります。
中国神話の中に、創世神話というのがあります。この物語には、伏犠と女媧という、兄弟であり夫婦の神様が登場します。
2人は聖書における、アダムとイブであり、日本神話でいう、イザナギとイザナミに相当する。
伏犠と女媧は、描かれる際、下半身が蛇で描かれ、手には必ず、直角定規とコンパスを持っています。
コンパスで書くのは円。直角定規で書くのは四角。
これは、天は丸くて、地は四角であるという、天円地方という概念が反映しています。
そう考えると、洪門会がスクエアとコンパスをシンボルにしていても別に不思議では無いと言えるでしょう。
ホンメンの祖とも言われる墨子は、腐敗した権力と戦う知恵と、民を守る城作りの建築術を心得ていて、城作りにおける秘密の建築技法を世界中に広めたのも、墨子であるという説も存在します。
これはまさに、近代フリーメイソンの石工職人の話と同じではないでしょうか。
ある種の腐敗した権力に対抗し、世を正す。その時が正に今であり、現在のアジアの経済の驀進に繋がっているとしたら?
日本の新聞やテレビメディアで報道されているものだけを鵜吞みにして、裏では、まるで違う世界線が繰り広げられているとしたら?
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